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Small Talk

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ボストン (2001年10月)

allysfirmColumbus Day(10月第2月曜日の祝日)を利用して、念願のボストン旅行へ。
9.11後だったので、空港の警備がやたら厳しく、セキュリティチェックで靴を脱がされたのは、このときが初めてだった。

週末を利用して東海岸に行く時は、“RED EYE”というフライトを使った。
西海岸を夜発ち、翌日の朝に東海岸に着くため(西海岸と東海岸の時差は3時間、フライトが5~6時間なので朝になる)、目が充血して“赤い目”になっていることから名づけられている。木曜日の夜のサンディエゴの空港(Lindburgh Field)フライトで、シカゴのオヘアで乗り換えてボストンに到着。直行便だと料金がバカ高くなるので。。。

ボストンの空港で、当時TuftsのFletcher Schoolに留学中だったOくんと再会。
ホテルのチェックインには時間が早すぎるので、一度Oくんのアパートに荷物を置かせてもらう。Oくんは大学の授業があるとのことで、私は一人で電車に乗ってボストン美術館(Museum of Fine Arts, Bostonへ。
正直、どんな絵があったかとか記憶にない(汗)。

その後ボストンに戻り、市街をうろうろ。
ボストンの高級住宅街で赤レンガの可愛らしい家(コンド)が並ぶビーコンヒルをうろついたり、“フリーダムトレイル(Freedom Trail)”という、市内の歴史的名所を回れるコースを歩いたり。
そうそう、金融街の一角に、人気ドラマ『Ally McBeal』のAllyたちが働く事務所として使われているビルが見えた。嬉しがって写真をパチリ(→)。

また、こちら(↓左)がファニュエル‐ホール(Faneuil Hall)。1704年に市場として建てられ、その後アメリカ独立のためサミュエル・アダムスらが演説を行った歴史的な場所。
ちなみに、“サミュエル・アダムス”は、ボストンの美味しい地ビールの名前にもなっている。サンディエゴでもこのビールは売っていて、私もけっこう好きだった(ちょっと高いけど)。
ということで、ボストン最終日に、Oくんと一緒にビール工場見学にも行った。ビールそんなに好きじゃないけど、工場見学だってワクワクし大好き。

さらにトレイル沿いを歩き、“ボストン茶会事件跡”地に到着。演出でちゃんと船やら茶の入った箱やらがセットされている(↓右)。
こういうところを訪れると、ボストンがアメリカ独立の中心だったことがよくわかる。
faneuilhall boston tea party.jpg


展望台からチャールズ川とボストンの街並みを見る(↓)。
冬場にはこの川がすべて凍り、天然のアイススケートリンクになるのだそう。
charles river.jpg


夕方にOくんと待ち合わせ、シンフォニーホールへ。
当時小澤征爾が指揮をしていたボストン交響楽団の演奏を聴きました。小澤征爾が指揮をしながらダンダン足を踏み鳴らしている音が聞こえて、迫力があったなぁ・・・

遅い夕食はリトル・イタリー内で。
ホテルに戻り、長い長い一日が終わった。

2日目はOくんと共に、ボストン近郊の大学めぐりへ。
MIT(↓左)、Harvard(↓右。写真はライブラリー)を巡り、Oくんの通うTuftsのFletcherへも足を延ばした。
当時の私は、アメリカの大学を訪れ、キャンパス内に必ず売っているショットグラスを集めていたので、ここでももちろんお買上げ。
MIT.jpg harvard library.jpg


ice hockey.jpgお昼は、ボストン名物QUINCY MARKETでクラムチャウダーを。貝たっぷりで美味い!
夕方からは、アイスホッケー観戦へ。(→)
サンディエゴにはNHLのチームがなかったので人生初のホッケー観戦♪
ものすごい速さでパックが滑って、パックの音が会場内に響いて、氷上の格闘技といわれるだけはある。
この日の試合は、見事地元のBoston Bruinsが勝利!

翌日は、前述したようにサミュエル・アダムスの地ビールの工場見学へ行き、Oくんとお別れ。
2日間、いろいろ案内してくれてありがとう♪

tuck-dartmouth.jpg

次は、当時Dartmouth CollegeのTuckに留学していたMちゃんのお家へ。
ボストンからDartmouth行きの長距離バスが出ていたので、それに乗って2時間ほどで到着。←がMちゃんの通うTuck Business School。
大学をうろうろして、またまたショットグラスを買って、大学から少し距離のあるMちゃんのお家にお邪魔する。
夜はガールズ・トークをして、翌日再びボストンに戻り、昼過ぎの飛行機でサンディエゴへ戻る。

以上で3泊3日のボストン旅行終了。

歴史ある街と言ってもたかだか300年弱。日本とは歴史の重さが違うな、と思いつつも、当時の建物などがそのまま残っているのは素晴らしい!と思った。

正直なところ、ボストンを訪れてから、私は京都の町が嫌いになってしまった。300年ほどの歴史を大切にして街並みを守っているボストンに比べ、1300年の歴史をもつ京都の町のヒドイことよ・・・(涙)



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